NTT の HGW の DHCP 機能がイケてないので、自分で立てた。
不満は、DHCP が配信するオプションを指定できないこと。
自分で立てた DNS を HGW が引こうとすると引けず、ローカル DNS の設定が反映されない日々が続き、嫌気が差したのであった。
やることは簡単。
# apt-get install isc-dhcp-server
このままだとエラーが出るので、更に設定ファイルを変更する。
authoritative; のコメントを外す。
log-facility を local7 とかにして、ログ出力先を制御するのもあり。
rsyslog.conf で cron.* とかが並ぶところに、local7.* と書き、出力したいパスを指定する。
最後に、rsyslog を再起動するのと、isc-dhcp-server を再起動するのを忘れないように。
サブネットの設定は、例えば以下みたくガッツリ書く。
subnet 192.168.x.0 netmask 255.255.255.0 { option broadcast-address 192.168.x.255; option routers 192.168.x.1; option subnet-mask 255.255.255.0; option domain-name "yourdomainname.com"; option domain-name-servers 192.168.x.y, 192.168.x.z; range 192.168.x.51 192.168.x.100; }
クラスCの場合は、例えばこんな感じ。
なお DNS の設定は、BIND9 で DNS サーバ とかを見て設定すること。