スパム増加

3月まで,月に100~200件だったスパムが,4月ではすでに4700件を越えてしまった.
ということで,アクセス制限かけまーす.
明らかなスパム投稿を繰り返すホストは弾きます.

ところで,IE9正式版出ましたね.
「Ctrl+E」→「アドレスバーでキーワード入力」→「"http:///? 検索キーワード" というURLへアクセスしようとしてエラー」
となるのは仕様なのかしら.

-- 追記
アドオン管理の検索プロバイダの設定で,「アドレスバーで検索」にチェックを入れれば使えた.
IE8までは,インターネットオプションの詳細設定からアドレスバーでの検索をオンにしておくと,変なアドレスに行きたい時に勝手に検索されて困っていたので,機能を殺していた.
妻のアカウントのIE9からは普通に検索できたため,上記の設定が引き継がれたのだと思われる.

e-taxで確定申告

基本的には,公式ページの方法に従って入力するだけ.
ただし,ちょっとハマった.

ICカードリーダ/ライタを導入後,e-Taxをご利用になる場合の準備等:平成22年分 確定申告特集にある「事前準備セットアップ」をインストールする.
全て終了後,設定は完全なはずなのに,何故かICカードの読み込みに失敗し,「HJS0407E」なるエラーコードが返された.
色々と試行錯誤したがうまくいかず…結局,再起動したら出なくなった.

あと,e-taxのページには,Windows 7 64bit版対応,とか書かれているが,事前準備セットアップのインストールパスを
見る限りはx86用のバイナリが導入されているっぽいので,32bit版IEでないと動かないのではないかと勝手に想像している.

-- 追記
データの送信を完了した.
医療費の入力が激しく面倒なので,合計金額だけ書いて,領収書を郵送しようかとも思ったが,せっかくなので今回はちゃんと入力してみた.
私の場,通常の還付申請のはずなのだが,源泉徴収で1度申請している生命保険等保険料の支払い金額と,実際の申請金額とに差があったため,確定申告Bで申請することになってしまった.
確定申告Aの用紙でも生命保険料を書けるんだから,還付申請の中でも入力させてよ…

e-Taxのいい点は,還付申請ではない申告になっても,確定申告の受付期間前に受け付けてくれること.
詳しくは,国税庁の平成22年分の所得税、消費税及び贈与税の確定申告についてを参照のこと.

IE9 beta版を入れてみたよ

Internet Explorer 9 Beta の各言語のダウンロード より DL できる.
インストールしようとすると,他のインストール必須な Windows Update が当てられ,その後再起動が完了していないためインストールが失敗しました,と出る.
再起動すれば,インストールは完了する.
その図は次の通り.

IE9 beta版 スクリーンショット

この wordpress の textarea で,なぜか上の行へカーソルキーで異動できないというバグに,早速気付いた.
上カーソルキーは勿論,行頭で左カーソルキーを押下しても,その行の右端へ移動する.
右端で右カーソルキーを押下しても,下カーソルキーを押下しても,下行へは移動する.
この現象は,win7 x64 で,IE9 32bit,64bit共に再現.

2chのtextareaでは問題なく入力できるので,どうも記事作成ページの,リンクとかを挿入するJS辺りが悪さしてんじゃないかと思う.
詳しいことは,詳しい人が解析すればいいと思うので,パス.
なお,互換モードにすれば,上キーも効くようになる.

検索バーは消えて,Ctrl-E でアドレスバーに「?」から始まる入力モードに入る.
chrome と同じ仕様だが,果たしてIEがターゲットとするようなユーザーがショートカットキーを使うものなのか疑問.
ま,明らかにURLじゃない文字列を入れれば検索になるし,ここに検索キーワードを入力するんだ,ってことさえユーザーに理解させられれば,問題ないんだろう.

chrome と同じと言えば,ステータスバーがなくなり,ステータスバーに従来表示されていた情報は,読み込みマークはタブに表示され,カーソルを合わせているリンクのURLはポップアップで表示されるようになった.

タブは,アドレスバーの右側に来るように表示される.
従来のブラウザは,hadacchi の知る限りでは,必ずタブバーがあって,アドレスバーの横にタブを並べるなんてことはできなかったように思う.
これによって,「最小化」「最大化」「閉じる」ボタンの並ぶスペースと,アドレスバーの2行のみが垂直方向の枠として占有されていて,他はブラウジングに使える.
無駄なボタン,ツールバーを全て消してコマンドも小さいアイコンでテキストなしで使っていた hadacchi にとっては,とても使い易い.

chromeがJSとか動画コンテンツとか,色々なコンテンツに対応しきれてなくて困っていたので,IE9には頑張ってもらいたい.
課題は,XPに入らないことと,IE6と併存させられなさそうなことかな…
未だにボロい会社のシステムは,XP+IE6が必須なので,その組み合わせと共存できると嬉しいのだが…
それは,どっちかというと会社のシステムに問題がある気がするのだが,対応が遅いのがこの手のシステムの常なので,そのツケはOSやらI/Fソフトウェアの開発側に片寄せされてしまう.
仕方ないものなのだろうか.

-- 追記
タブ毎 (process毎?) に IME の立ち上げが必要な仕様は,相も変わらず.
いい加減,ウィンドウ毎に IME の起動をしてもらいたい.

なんで,HT-03aはCH11,CH13,CH14しか選択できないのだろう

IEEE802.11gの話.

ウチのHT-03aは中身をいじっているが,いじる前から,CH11, 13, 14しか選択できなかった気がする.

無線LANには,IEEE802.11a,IEEE802.11b,IEEE802.11g,IEEE802.11nなどの通信の規格がある.
他にもセキュリティ機能とか,通信品質(QoS)だとかの規格が11iだとか11eだとかあったりするが,それは割愛.

IEEE802.11gというのは,ある無線の周波数帯(2.4GHz帯)での無線LANの仕様のこと.
具体的には,2.412~2.4835GHzが使われているらしく,その間を13個のチャンネル(CH)に分割して,定められている.(11bは14個)
ただし,13個のCHは,完璧に分割されているわけではなくて,例えばCH1はCH2~CH5とかぶっている.
で,これらを使うと,無線LANの親機を複数台置いてCHを分けることで,混線を防ぐことができる.
(三重に住んでいた時は,1314kHzのラジオ大阪と1332kHzの東海ラジオが混線して困ることがあった.懐しい…)

で,国際的にはIEEE802.11gの規格ではCH1~CH11までしか使わないことが多いらしい.(CH13まで説もあるので,その辺は知りたい人が調べてください)
そんな事情を考えれば,CH1~11で選択できるようにするべきであって,CH11,13,14という選択肢はおかしい気がする.
機器によってはCH11までしか吹けないものもあるので,必然的にCH11を選ばざるをえないのだが…なぜこんな設計になったのだろうか.

なんでこういう話になったかというと,ポケットWi-Fiを買って,周囲の無線LANの設定を見直したから.
別の話だが,「SIMロックフリーのポケットWi-Fi+スマートフォン+3GのSIM×2枚」で使う方が,スマートフォン単体で使うより月額料金が安くなるのが驚きである.

リファラの収集

このblogに,どこから人が来ているんだろう,どんな検索キーワードで来てるんだろう…
と思って,アクセス解析のプラグインを入れてみた.

入れたのは次の3つ.

  • Blog Stats by W3Counter
  • Woopra
  • WassUp

ちょっとしか使ってないけど,感想はこんな感じ.

Blog Stats by W3Counter
シンプルで使い易い.凝ったことしないなら,これで十分.
Woopra
重い.なんかjavascriptがエラー吐いたので削除した.ログ見るのに手間かかるような代物はいらない.
WassUp
ダッシュボード(管理画面のこと)にグラフが出るのが,視覚的に楽しい.

referer はそのほとんどが windows 7,しかも x64 に関連する設定やエラーについての検索結果から.
googleのシェアが意外と低かった.
今,Windows 7 で proxy の設定を調べると,この blog の記事(windows7 で proxy の設定)がトップに出てくるのが原因のようだ.
もーちょっと,ちゃんと書いてるページを参考にした方がいいと思うけどなぁ…

ついでに,先の記事の補足.
ウィルス対策ソフトでproxy関連でエラーが出ていて,この設定しても直らないと書いている人がいた.
例えばSymantecの場合,手動のLive updateの場合はIEの設定を使用,とすればproxyをきちんと使ってくれるのだが,
定時アップデートの場合はLive update の中でわざわざ明示的に設定しないと接続失敗するので注意.

putty とか pscp とか

Win の Firefox のブックマークとかを自動で自宅などと同期させたいのだが,Win から FTP で Proxy を越えて自動同期するいいソフトが手元にない.
ffftpは無理っぽいし,かといってソフトを探すのも面倒だ.
と思ったが,よく考えたら putty についてる pscp を使えば,proxy 越しにファイルを転送できるんじゃねーの,ってことに気付いた.
で,以降はメモ.
追記:
※この方法だと,必ず上書きしてしまうという欠点があった.ftpで上書き確認を機械的にする方法あるのかなぁ?

putty をコマンドラインから呼び出して,登録してある公開鍵を使う方法.
putty -load sessionname

pscp で,puttyに登録してあるホストにコピーする場合.
pscp localfile sessionname:path

pscp で -load がいらないのは何故なんだぜ?
まぁ,備忘に.

regsvr32.exe in Win7 x64

忘れそうになるので,メモ.
FLVSplitter.ax とか, Haali Media Splitter.ax とか,そういうのんを使う時,regsvr32.exe を使ってドコかへ登録する.
Windows の x64 OS の場合,32bit 版と 64bit 版があるので,注意しないといけない.
どっちを使うべきか分かんないので,私は両方使っている.

詳しくは,MS の情報を参照あれってことで,抜粋しつつリンクしときます.

注: 64 ビット版の Windows オペレーティング システムには、次の 2 つのバージョンの Regsv32.exe ファイルがあります。
64 ビット版は %systemroot%\System32\regsvr32.exe です。
32 ビット版は %systemroot%\SysWoW64\regsvr32.exe です。

from Regsvr32 の使用法とエラー メッセージについて

ubuntu のコマンドラインからゴミ箱に捨てる,とか

できるんだろうなぁ,と思っていたが,やっぱできるらしい.
ubulog: ubuntuのゴミ箱をコマンドラインから操作する

delコマンドという記事で, /home/user/Dustbox というディレクトリを作って,
そこにいらないファイルを移動し,削除時刻を付与するというスクリプトを作ったことがあった.
でもこの方法だと,linux のウィンドウマネージャのゴミ箱とは別の管理になるし,過去に消したファイルを復活させられないし,と不便があった.
また,ウィンドウマネージャのゴミ箱を使えば,内容物があるかないかをウィンドウマネージャ上にアイコンで表示させることもできる.
このアイコンにさっき気付いて,真面目に作られているゴミ箱機能をコマンドラインから使えればいいなぁと,思って調べた.

ubuntu なら, sudo apt-get install trash-cli で入る.
使い方はこんな感じ.
詳しくは,manを見れば丁寧に書かれている.

  • trash hogehoge: hogehoge というファイルをウィンドウマネージャのゴミ箱に捨てる
  • empty-trash: ゴミ箱を空にする
  • list-trash: ゴミ箱の中身を一覧表示

VirtualBox上のUbuntu 9.10 を 10.04 へアップグレード

serverとdesktopの両方でやってみた.
半日くらいハマった.
下にはやったこととか書いているが,server版が復活しないとメイルが読めない状況だったので,実はかなり焦っていた.

長々と書いたが,こう書いておけば,誰か困って検索して辿りつく人がいるかも知れない.
そして,困って辿りついたのに,やっぱり困ったままの人よ.メンゴ.

今回のサマリ

  • ubuntu のアップグレードで応答がなくなるが,放置すればそのうち始まる
  • 仮想OSをアップグレードする時は,仮想マシンのソフトをまず最新にする
  • アップデート前には仮想hddごとコピーをとっておく

起こったこと

ubuntu の upgrade のトラブル
ubuntu のアップグレードが初めてだったので(前回はisoを落として入れ直した),まずそこでハマった.
アップグレードをかけると応答がなくなるが,それは何かを DL しているだけで,異常ではないようだ.
固まったか区別つかないので,メッセージをちょっと出してくれると嬉しかった.
やった手順 (ubuntu の upgrade)
  1. パッケージを全て最新にした.カーネルも最新に
  2. アップデート・マネージャ で,10.04 へのアップグレードを実行するも,応答がなくなる…(実は異常ではなかった)
  3. ターミナルエミュレータで ``printenv | grep proxy`` すると,設定した覚えのない HTTP_PROXY HTTPS_PROXY https_proxy の設定が,IP アドレスではなく URL で設定されて出てくる
  4. ホームのファイルを grep かけても出てこないので,GUI の NW 設定ツールを見てみると,確かに設定している.全部,IP アドレスに直す
  5. やっぱり応答がないので,ムカついて放置 ← 30分くらい放置すると応答が帰ってきた.後でサーバ版をアップデートする時に,バックで ubuntu 10.04 の iso を同時に落としてみたら,ほぼ同時に終わったので,それと同等のデータを落としていたんじゃないかと妄想
  6. 何度かインタラクションして,アップグレード完了.この時,時間節約のために server
virtualbox のトラブル
仮想OS をアップグレードすると,ハードウェアまわりが対応してなかったのかドライバが対応してなかったのか,モニタ設定がおかしいと警告が出て,うまく表示されなかった.
server 版にいたっては,画面に何も表示されない状態に陥った.
仮想マシンのソフトを最新にすると,正しく起動するようになった.
やった手順 (virtualbox のトラブル)
  1. アップグレード後の再起動で,画面設定のエラーが出る (desktop)
  2. アップグレード後の再起動で,黒い画面のまま何も表示されなくなる (server)
  3. desktop の方は,ubuntu に virtualbox のディスプレイのモジュールが入ってないせいだろうと考え,Guest Additions を入れてみるが解決しない.
  4. virtualbox ついてくるドライバが,最新の kernel で動かないんだろうと思い,virtualbox 自体を最新のものにすることにする
  5. virtualbox の更新時,ホストOS の NW I/F と仮想I/F のブリッジまわりで,エラー. NWブリッジを削除して再度実行すると,うまくいった
  6. 以前に virtualbox を多重にいれてしまったため,1つしか作っていない仮想I/F が2つ表示されてしまい,レジストリから手で消したつもりだった I/F が何故か復活していたので,またレジストリを手で掃除する(実体がないので,コントロールパネルから消せない)
  7. 結局消せなかったので放置することにして,仮想OS を起動すると,とりあえず動くようになった.desktop版は,Guest Additions を入れないとシームレス表示できないので,入れる