memcached -l

[`evernote` not found]
Bookmark this on Hatena Bookmark
Share on Facebook
LINEで送る

memcached の -l オプション.
web を探すと,「listenするipアドレス」とよく書かれている.
この意味がさっぱり分からず少しハマった.

要はmemcachedを動作させるマシンに複数のNIC(LANカードなど)があり,複数のIPアドレスを持っている時,
どのIPアドレス宛てに届いたアクセスを受け付けるか,ということのようだ.
なので自分のIPアドレスを指定しないと,動作しない.

/etc/memcached.conf に Firewall どうのとか書かれてるのもまた,紛らわしい.
そこに書かれているのは,よーするに,Firewallで適切にポートの転送をしなさいということ.
memcached はこの部分意外には一切,セキュリティに関係する設定がないから,
そういうことが書かれているらしい.

ということで,-l オプションの引数としては,プライベートアドレスを使う.

複数指定できないのー?とか調べたり質問したり悩んでいるサイトも見掛けるが,
-l オプションの意味を間違えているんじゃないのかなぁ.
受け側のIPアドレスを,複数にしても,同じスレッドに投げていては意味がない.
もしあるホストAでIP1でもIP2でもアクセスを受け付けたければ,2つ起動すればいい.

One Reply to “memcached -l”

  1. Pingback: DQNEO

Comments are closed.