Raspbian (Raspberry Pi OS) がアップグレードしたのでクリーンインストールすることにしたら,以前から大分と変わっていたので,手順にしてみた.
installation
- raspberry pi OS (32bit) を raspberry pi OS Imager で入れる
- DHCP サーバの設定を変更して raspberry pi の MACアドレスに対して固定IPをふるように設定しておく
- キーボード無しで起動してキーボードを差して,すぐセットアップ
キーボードを接続すると電力不足になることがあるため,そのエラーが出る前にリモート接続できるように設定してしまう- PWの設定は必須
- ターミナルを起動し,
sudo raspi-config
を実行 - interfacing Option で ssh を enable して reboot
- もうSSHで接続できるようになっているので,リモートアクセスする
- GUIを切るには
raspi-config
-> System Option -> Boot -> Console
- GUIを切るには
不要な機能のカット
電力不足になると困るので,不要な機能は可能な限りカットする.
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Wi-Fi OFF
Wifi無効化以下のコマンドを実行して、ラズパイを再起動すればwifiを無効化できます
sudo iwconfig wlan0 txpower off
Wifi有効化再び有効化したいときは以下のコマンドを実行して再起動
sudo iwconfig wlan0 txpower auto
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HDMI OFF
sudo /opt/vc/bin/tvservice --off
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USB OFF
- → 有線LANのデバイスツリーがUSB配下なので,有線接続者はやってはならない
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server software
- bind9
- 旧設定のコピーで動いたので割愛
- isc-dhcp-server
- 設定が散ってるので難しい
- /etc/default/isc-dhcp-server
- INTERFACE4 を設定する
- /etc/dhcpcd.conf
- static ip の設定をする
- bind9
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raspi-config
- System Options
- Splash Screen は不要
- Interface Options
- SSHは必要
- 他は不要
- Performance Options
- GPU Memory は,ディスプレイに接続するなら64のまま,いらないなら16
- Fanはつけてないなら不要
- Advanced Options は,GL Driverは不要
- System Options
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apt で色々消す
- purge xserver-*
- purge x11-*
- purge xfontconfig
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ipv6アドレスが変更されているはずなので,各設定個所を更新