オブジェクトストレージでownCloud

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バケットを作成する

.s3cfg がある場合,そこに記載のAPIユーザでバケットを作成してしまう.
ownCloudのユーザを分けたい場合,まずAPIユーザの作成から行なう.

APIユーザを作成したら,APIユーザのAccess KeyとSecret Keyが発行されているはずなので,コピーする.
.s3cfgの他に設定ファイルを作成して-cオプションで読み込ませても良いし,s3cmdのコマンドラインオプションに与えても良い.

で,APIユーザのアクセスキーをもってmb (バケット作成)すればバケットの準備完了.

ownCloudに外部ストレージを使用させる

ownCloudのアプリ追加から External Storage Supportを有効化する.
続いて管理画面の外部ストレージからS3を選択し,オブジェクトストレージの設定を入れる.

バケットに作成したバケット名を入れる.
ホストには,s3cfgで言うところのhost_baseを入れる.
アクセスキーとシークレットキーも指定する.
ポートは不要(?)

以上をうまく設定できれば,外部ストレージの一覧の画面で名前の左の赤い四角が緑の丸になるはず.
その状態で接続成功しているのでownCloudのホームに戻ると,ルートに設定したオブジェクトストレージ名のディレクトリが作成されているはず.
あとはファイルを移して気長に待つ.